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映画「怪傑ゾロ」(1940)レビュー

1940年の映画、タイロン・パワー主演の「怪傑ゾロ」(The Mask of Zorro)を観ました。
感想らくがきです。(クリックで拡大)

20131206_zorro.jpg

■感想
1940年の映画ということで、当然白黒作品でした。私がこれまで観たことのある映画の中では一番古いかも。
90分超の作品なのですが、ゾロの出番は意外と少なく、ゾロの中の人ことディエゴ・ベガによる活躍の方が目立っている感じです。
イケメン俳優タイロン・パワーの魅力を全面に出しているという印象で、ゾロの格好だと顔が隠れちゃうからイカンのかもしれません(笑)。

ゾロとしてののアクションは、軍隊に追われて馬で逃亡するという前半のシーンが一番盛り上がる部分でした。
馬は逃亡シーンを二回演じた後は、後半一切出番がないというww
それ以降はディエゴの活躍がメインで、後半の剣での戦いのシーン(ものすごく激しいシーンでめちゃくちゃかっこいいです。)や、ラストのゾロに味方する民衆を加えての大乱闘は、すべてゾロではなくディエゴの姿でのアクションでした。

タイロン・パワーはものすごいイケメンで画面映えする顔でほんとにかっこいいです。それからディエゴの服装が豪華な刺繍やヒラヒラがビッシリついたエレガントでキラキラの衣装でして、それがまた観ていて目の保養に。。
ディエゴに関しては、原作小説を読んでいる立場から見ても「これぞドン・ディエゴ・ベガ!」という感じの豪奢っぷりでとても素敵でした。

総括すると、ディエゴ的には大満足ですが、ゾロ的にはもうちょっと出番あるとよかったな…という感想です笑。

■気付いたことメモ
・冒頭からディエゴが優秀な剣の技と馬術を備えていることが分かる。→ディエゴがそれをあえて隠して生活している事が分かり、かっこいい!
・ディエゴは前市長の息子。(やっぱり大金持ち)
・現市長は悪徳市長…なのだが、あんまり悪徳っぽいシーンがなくて(冒頭の噂話と鶏をぶんどるシーンくらいかな)ひたすらゾロにおびえる顔芸の面白いちっちゃいおっさんみたいになってる。あまりにもおびえまくってるのでだんだん可哀想になってくる笑。
・悪徳市長の用心棒的なポジションの軍人さんが乱暴者で血生臭いこと好きすぎ。こいつが一番悪い奴なのではないか。
・ヒロインであるロリータちゃん(めちゃくちゃ可愛い)が悪徳市長の姪っ子なんだけど、結局ディエゴとロリータが結婚したら悪徳市長とベガ家に親戚関係ができちゃうじゃないか。悪徳市長夫婦をスペインに追放したからオッケー、みたいな終わり方だったけど、ベガ家それでいいのか。
・悪徳市長の奥さんがイケメンのディエゴにやたらモーションをかける。金遣いが荒くてあんまり頭の良くなさそうなオバサンなのですが、この人はアラン・ドロンのゾロに出てきた叔母さんの元ネタだろうか。
・馬に乗ったゾロが橋から飛び降りて川を泳いで逃げるシーンがゴーストライダー映画のあのシーンに似てる。ひょっとしてオマージュ元?
ゾロが銃で軍人を脅すシーンがある。原作小説でもゾロは銃を持っているので、これは面白いと思った。
・手書きのメッセージを町の掲示板に貼るゾロ。筆跡可愛い。筆跡で正体がバレたりしないのだろうか。
・血なまぐさい話は嫌い!と言っておきながら喉を掻き切る話をして悪徳市長を震え上がらせちゃうディエゴさんお茶目。
タイロン・パワーの睫毛バシバシ☆


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映画「ローン・レンジャー」元ネタ考察

先日、映画「ローン・レンジャー」を観てきました。
先に公開された各国での興行収入が良くないだとか、事前にあまりいい評判を聞かなかったのですが、実際観に行ってみたらコメディタッチの王道娯楽ヒーロー映画で、アクションシーンも豪華で楽しく、予想以上にとても楽しめました。

そこで「そう言えばローン・レンジャーって昔からいるキャラクターだよな…?」と思い至り(アメコミでゴールデンエイジばかり追いかけているせいか、変な習慣がついています笑)、帰りがけに何気なくツタヤに寄ったところ、海外ドラマの棚に白黒作品のDVDがあったので即レンタル。
レンタルにあったDVD二本分(1〜8話)を観てみたのですが、これが個人的にクリーンヒット。
レンジャーさんのスマートな活躍ぶりや古典ヒーローらしい独特の格好良さにもう夢中になってしまい、昔のDVDやアメコミを買ったり、映画の元になったと思われるシーンを知ったり、それに伴って映画をまた観たくなったり…という無限ループにハマっております。
(レンタルで出ているのは下記のDVDのVol.1とVol.2のようです。お買い得!w)

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■ローン・レンジャーの歴史
ローン・レンジャーの歴史は古く、1933年から放送されたラジオドラマ(1933年~1954年/全2956話)がオリジナル作品となっています。
他に、テレビドラマ版(1949年~1957年/全221話)や映画版(1956年、1958年、1981年)、アニメ版(1960年代)、ノベライズやコミカライズが行われるなど、様々な形で広く展開されています。
テレビドラマ版は日本でも1958年〜1962年の間放送され、「アメリカ版鞍馬天狗」としてお茶の間で親しまれたそうです。
なお、コミックスはDynamiteから現在も刊行されています。


…というわけで、テレビドラマ版を中心とした過去の作品から、今回の映画の元になったと思われるシーンなど、個人的に気がついたことをメモがてら書いていこうかと思います。
「このシーンの元はこれかな?」という、個人的な気づきですので、公式情報などを元にしていない旨ご了承ください。

※私が観た過去の作品は、1949年からのテレビドラマ版の1〜8話と、テレビドラマ版の映画スペシャル的な位置づけの映画版(1956年、1958年)です。
※映画を観る前に元ネタが知りたい!という方は、入手のしやすさなどを踏まえますと、テレビドラマ版の1~3話をご覧になるといいと思います。
※以下、映画のネタバレを含みます。ご注意ください。

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テーマ:映画関連ネタ - ジャンル:映画

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